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sazanamiの物語

恋愛小説を書いています。 創作表現上の理由から、18才未満の方は読まないで下さい。 恋愛小説R-18

それでも、アイシテル 2 (R-18)

Posted by 碧井 漪 on   0 

皆様こんばんは、エロnamiです。


エロが書けなくなって、そして過去に書いたものを読むとのたうちまわる状況下。


それなのに、他の皆様の愉しめる(//x//)エロスを読んでしまい、自分も書きたいと思って書いてみたら巧く表せず、


やっぱり書くんじゃなかった、公開するんじゃなかった、後悔してます・・・けれど、もう手遅れ(裏公開済)なので、


書いて(公開して)しまったものはしょうがない、といまだ完全には開けてない開き直り方のまま、


書き下ろしが追いつかない為、公開してしまいます。


もう(T-T)今までの純愛路線(?君と僕のセカイ・・・)と完全に切り離していただけたらと思います。


既出ばかりで申し訳ございません。











はっ・・・!


額に汗を滲ませた瑞樹が目を開くと、ようやく息苦しさから解放された。


両肩が温かくやわらかな手のひらに包まれた感覚・・・君だった。


僕の顔を強張った表情で覗き込んでいる。


「あ・・・」恥ずかしい、そして喉が乾燥してしまって、僕は上手く声が出せなかった。


「瑞樹さん、大丈夫ですか?すごい汗です・・・」


「ああ、うん・・・何でもない。」


瑞樹は陽芽野と合わせていた視線を逸らした。


そして陽芽野の手から逃れるようにベッドから起きた。


「今、パジャマを・・・」


「うん。着替える前にシャワーを浴びて来る。」


「はい。」


瑞樹は陽芽野と視線を合わせないまま、さっと部屋から出てバスルームへと向かった。


「瑞樹さん、どんな夢をみたのかしら・・・やっぱり私にイライラして怒ってしまう夢かしら?」








瑞樹はシャワーを浴びながら、まずいな・・・と焦っていた。


君に聞かれていたらどうしよう。


僕は夢の中で叫んだ気がする。


「君を一番愛しているのは僕なんだ!」


とか、そういう恥ずかしい台詞を思いっ切り、


他の男と去って行く君の背中に向かって吐き出してしまっていた。


今までの夢は、年老いた僕が先に死んで、


その後、君が新たな恋人を作って結婚するという夢ばかりだったけれど、


今日のは進化したと言いたくないが、


更にその先、死んで幽体になった僕の前で君に言い寄った男に騙されて、


一人になった寂しさから君が絆されて、一緒にベッドに・・・


うわぁぁぁ!


嫌だ嫌だ嫌だっ!


しかし本当に僕が死んだらそうなるかもしれないというリアルさが、


僕の重い胃を、更に痛みを強くする。


毎朝血を吐くと、もうだめなのかという気持ちになる。


死ぬのが怖いんじゃない、君と離れるのが怖い。


叶わないけれど、地獄にだって連れて行きたい。


"死が二人を別つ時"


一番聞きたくない言葉だ。


"死にたくない"ではなくて"別れたくない"だ。


君の傍に居たい僕は、まだ死にたくないと強く思う。






ベッドルームに戻った瑞樹は、クローゼットの中の箪笥の引き出しを開けた。


汗をかいてしまったから、新しいパジャマに取り替えよう・・・


カタン、ガタン、あれ?


パジャマは確かここ?いや、こっちだったかな・・・?


分からない、君に訊かないと僕の着替えがどこにあるのかさえ。


「瑞樹さん、着替えならここに出しました。」


薄明かりの部屋の中、腰にタオルを巻いただけの半裸の僕の隣にいつの間にか君が立って居た。


僕に向かってパジャマを差し出す君は、


「あっ!ここがまだ濡れています。」と引き出しからタオルを出して、僕の背中を拭き出した。


何だか、子どもかおじいちゃんになったみたいで恥ずかしかった僕は、


「いいよ、自分でやるから。」と君の手を押し返して言うと、


「そうですよね。私には触られたくない、ですよね・・・」と返って来た。


「そんな事は、言ってない。」


寧ろ逆だと言いたかった僕は、だけど言える訳もなく、黙るしかなかった。


さっきの夢での寝言を聞かれていた日にはどうしようという焦りが、再び僕の口を開かせた。


「寝てる時、何か言ってた?」


「えっ?」


「だから、僕が寝てる時、何か言ったか、君はそれを聞いたか訊いてるんだ!」


つい強い口調で言ってしまった瑞樹は、


それを聞いた陽芽野の悲しそうな表情を見て、どきりとした。

それでも、アイシテル


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0時にエロひいきM.M4です。




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    碧井 漪

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