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sazanamiの物語

恋愛小説を書いています。 創作表現上の理由から、18才未満の方は読まないで下さい。 恋愛小説R-18

乙女ですって 255 (R-18) 愉悦の波

Posted by 碧井 漪 on  

「いいよ、俺が片付ける。」


「ううん、私が。」


「天気いいから、洗濯物干したら?俺、これも洗いたいし。」


今市が指差したのは、持参したシンク内の保存容器だった。


────そっか・・・もうここに来ないから、洗って持って帰るって事ね。うん、分かった。


「じゃあ、私、洗濯しちゃおう。」


「それがいい。」


エプロンを着けた今市が私に向かってフッと笑った。何故か嬉しい。


ドキドキドキ・・・変な気分。


私に色々言われて怒ったんじゃないの?口も利きたくないんじゃないの?


男って、よく分からない。






フローリングに掃除機を掛け終えた亜沙子が洗濯物を干している間、キッチンを片付け終えた今市は、風呂掃除を始めた。


そんな事いいわよ、と言おうか迷った亜沙子だったが、止めても聞かなそうな今市に好きにやらせようと思った。


ベランダに洗濯物を干し終えた亜沙子は、窓を閉め、腰に手を当てると、白い雲の浮かぶ空を見上げた。


「ふーっ、さっぱり。」


満足気に呟いて、冷房を点けた。


少し汗ばんだ肌を撫でるのは、冷たい風。ゆらゆら揺れるレースカーテンの裾をぼんやり眺めて居ると、


「んー?何がさっぱり?」


「ぎゃっ!」


突然、亜沙子は後ろから、今市に羽交い絞めにされた。


「な、な、何をしてんの?!」


「えー?スキンシップ。」


「は、はあーっ?!」


亜沙子の右肩に顎を乗せた今市は、亜沙子の右耳朶を食んだ。


途端に、首から上がカッカと熱くなった。


「やっ、やめーい!真っ昼間から、何をする!」


時代劇調で言ってみるが、今市の両腕は亜沙子の胸の前でクロスして、ビクともしない。


「亜沙子、いー匂い。」


「ちょっ、何を血迷ってんのよ!止めてよ、警察呼ぶわよ?」


「来ないよ。警察暇じゃないから。亜沙子ー・・・」


今市は亜沙子の首筋に顔を埋め、クロスして居る両手で、亜沙子の胸を揉みしだいた。


「やっ、この、強姦魔!」


「まだ何もしてない。」


「してるでしょうが!胸揉みながら何言ってんの!」


「ふふ、エロい事言うね、亜沙子。声大きいとお隣に聞こえちゃうよ?」


「あ・・・!」


しまった、窓際だったと慌てた亜沙子のサマーニットの裾から、今市の手が潜り込んだのは、あっという間の事だった。


今市の太い指先は、亜沙子の臍から上に進み、ブラジャーを押し上げると、現れたやわらかな膨らみに辿り着いた。


「ひ!」今市の指先が亜沙子の乳房に食い込むと、亜沙子の体に痺れが走った。


「何?擽ったかった?」


「ち、ちが・・・」


プニプニと亜沙子の乳房は今市の手で形を変えられ、

そしてそのやわらかさとは反対に、硬くなってしまう突起は、青いニットの内側に擦れてもどかしさが募った。


「息、荒くなってる。胸、弄られるの好き?」


「す、好きじゃないわよ、離して!」


「・・・という事は、イイんだ。亜沙子って分かりやすいからいいね。」


亜沙子の両腕は、上から今市の両腕に押さえ付けられて居て、肘から下の部分の僅かな自由しかなかった。


今市は亜沙子の首筋のカーブを濡れた唇で食んだ。


「ちょっ・・・!」


亜沙子がビクリとして振り向いた時、今市の指先は亜沙子の乳首をキュッと抓んだ。


鋭敏になった乳頭から発せられた信号は、亜沙子の脳に伝わった。


────あ、あ・・・ダメ・・・・・・ッ!落ちないで、許しちゃダメ!ダメ、ダメよっ・・・・・・・!


波間をユラユラ漂うような、強い快楽の後の時間が堪らなく欲しくなってしまう。


あと一歩でそこへ落ちて行ける事は亜沙子にも分かった。


唇を塞がれ、熱い舌をねっとりと絡められても、それでも────ダメ・・・だって、流された後、絶対後悔する。私もあんたも。


少し長いくちづけを終えた口から、

「ねぇ、俺のものになってよ。愛してる。」

と吐かれた言葉と熱い息は、亜沙子の理性というガラスを叩き割った。


────この熱が、欲しい。私だって、愛されたい。


亜沙子は自分の体に巻き付く逞しい腕に触れた。


「私があんたのものになったら、あんたは私のものになるって事よ?本当にいいの?」


わざと挑むような目で、今市の目を下から見上げた。


ふっと緩めた表情と共に、後ろから今市の腕に囚われて居た亜沙子の体は解放された。


────あ、離した。きっと今までの男のように、女と対等な関係になんてなりたくないって考えて諦めるわ。良かっ・・・・・・えっ?!


プチン。


今市の指先が外したのは、亜沙子のズボンのボタンだった。


「何してんの!」


「許可下りたから。」


「は?許可?何の?」


「亜沙子を孕ませていいっていう許可。」


「は、ハラませる?」


────ええと、どんな漢字か忘れたけど、意味は分かる。男が女を妊娠させるって意味。下品な言い方すれば、男のアレを女のアソコにぶち込んで、射精して・・・・・・って、ああ!


「勝手にパンツ脱がせないで!」


「仕返しに俺のパンツ脱がせていいよ?」


「はあ?バッカじゃない?!そんな事、する訳な・・・っ、あ、やめ、っ、やだっ・・・!」


亜沙子の前の跪いた今市の舌は、亜沙子の陰毛をザラザラと掻き分け、更にその奥、両市で開かれた陰唇の中の蕾を、コリコリと刺激し出した。


亜沙子の陰核は、ぬるりとした今市の舌先に嬲られ、ヒクヒクと蠢いた。


「・・・あ、や・・・っ!」


脚を開いたまま立つ亜沙子の体は少し仰け反り、後ろへ倒れないのは今市の右腕が亜沙子の尻を抱えるように回されて居るせいだった。


じゅっ、じゅるっ、


今市の唇が、亜沙子の淫猥な蜜を啜る音を立てた。


────あっ、舌・・・ソコ、あ、キモチイイ・・・んっ、挿入っちゃ・・・ぁうっ!


今市は、亜沙子のぷっくり膨れた蕾をこれ以上弄ったら弾けそうな所まで嬲った後、蜜の滴る穴にゆっくり舌をねじ込んだ。


「あっ、ああ・・・あああっ・・・・・・!」


立ったままの亜沙子のナカは、下から挿した今市の舌で、ちゅぷ、じゅぷと蹂躙された。


────何コレ・・・あ、キモチ、イイッ・・・・・・!


期待以上に強い愉悦の波が、亜沙子を襲い、攫って行った。


酷く溢れて止まらない穴の中に、太い指を二本、三本とゆっくり送られて、その間も、咲きそうな蕾は絶えず舌先で愛でられ続けた。


もう限界だった。立って居るのもやっとの亜沙子の体は

ビク、ビクビクンと震え、

膝を曲げた両脚が、マネキンの様に硬直したままガク、ガク揺れた。


「ふ、っ・・・・・・あ!」


はあ、はあ、はあ、亜沙子は肩で息をした。


─────ああ、っ・・・、イッちゃった・・・・・・


跪く今市の肩を掴んで屈む亜沙子の顔は上気し、額とこめかみに汗を浮かべて居た。


今市は、亜沙子のくたりと力の抜けた膝裏を掬い上げると、背中をしっかりと支え、

「よっ!」と声を上げ、立ち上がった。


─────これって、お姫様抱っこ。うう・・・柄じゃないわよ、お互いに。


恥ずかしいが、力の入らない亜沙子は抵抗出来ず、今市の手によってベッドの上に運ばれた。


「脱がすよ?」


「な、んで・・・」


「体拭くから。」


「いいわよ、別に。」


「汗とか気にしない方?」


「まあ・・・」


「それはそれは。じゃあ、俺も。」


「え?何であんたが脱いでるの?」


「そうだった。仕返しされるんだった。俺のパンツは亜沙子が脱がせてくれるんだよね?」


「はっ?冗談でしょ!」


「亜沙子は、つれない所が可愛いんだよな。」


「もう、やめて!そういう回りくどい・・・きゃっ!」


今市は突然、乱暴に脱がせた亜沙子のニットで、亜沙子の両手首を縛った。


「何すんの!」


ニットはやわらかいのに緩まず、どうしてか抜けない手首を動かせば動かす程、締め上げられて行くように食い込んだ。


今市は黙ったまま、自身も裸になり、亜沙子の上に跨ると、胸を舐め始めた。


ざらりとした舌の感触に、最初は嫌悪を感じたが、徐々に解され、全身を舐め上げられた時には、

最初にベッドに横たえられた時よりも、あそこはビショビショになって居た。


再び、亜沙子の体の奥から、逃し場所の無い熱が湧き上がる。


────あ、あ、もう、ソコばっかり弄られても・・・ソコじゃなくてコッチ、そう、コッチは・・・・


「も、もう、イッ・・・ちゃ・・・・・・・ぅっ・・・!」


強い波が押し寄せる。頭の上からザアッと下りて来る。体の中心で疼いて居た熱を押し流すように、下へ、そして体の外へと、全身に入り過ぎて居た力を伴い、スーッと出て行く。


ビク、ビクン・・・亜沙子の震えが止まった後、今市の指が抜かれた。


裸でベッドの上に横たわる亜沙子は、明るい天井を見つめながら、はーっと息を整えた後、ぽつりと零した。


「ねえ、この前の時、避妊した?」




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碧井 漪

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