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sazanamiの物語

恋愛小説を書いています。 創作表現上の理由から、18才未満の方は読まないで下さい。 恋愛小説R-18

縺曖 501

Posted by 碧井 漪 on  

世界は広くて、僕の悩みはちっぽけで、

夕焼けの色は目に沁みて、

彼のやさしさは僕の全部に溶け込んで、

果ての見えない愛おしさは、どこにも向ける事が出来なくて、

ただただ苦しい、けれど嬉しい。


ここに彼が居てくれる事が、僕のしあわせで、

「何があったのか教えてよ。」

彼の瞳に映ったまま、死んでもいいとさえ思ってしまう。


これが”恋”というものなら、

僕のイサダさんに対する想いでは、到底辿り着けない。


自分の身を滅ぼしても、抱き締めて離せない程の強い想い。


“ごめんなさい”を言うのは僕の方だ。


一瞬でも、イサダさんは僕の事を”好きではないんだ”なんて思ってごめんなさい。


僕の方が、イサダさんを”好き”と言ってはならなかった。最低だ。彼女はそれに気付いてしまったのかもしれない。


誰からも嫌われたくないから言う”好き”とは違うんだ。


僕の”好き”は一つしか無い。


身を滅ぼしても止められない”好き”。


皇くんに対しての”好き”しか、”好き”と言ってはならない。言いたくないって気が付いた。


僕はこの世のすべてを”好きじゃない”と言える程、

皇くんを”好き”になってしまったんだ。


僕はきっと、君を好きになる為に生まれて来たんだとさえ、思ってしまう程に。


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碧井 漪

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