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sazanamiの物語

恋愛小説を書いています。 創作表現上の理由から、18才未満の方は読まないで下さい。 恋愛小説R-18

縺曖 357

Posted by 碧井 漪 on   1 

────コノカオ、スキジャナイカラ・・・・・・


「え?どうして?」気が付くと、思った事が口から出て居た。


「どうしても、好きじゃない。」


そんな、どうして?こんなに素敵な顔なのに。


「僕は素敵だと思うけど。」


「じゃあさ、伸長くん。俺みたいな顔になりたいと思う?」

えっと・・・僕が皇くんみたいな顔に?


そんな、無理だよ。もしも僕が皇くんみたいな”イケメン”になってしまったら、鏡を見る度ドキドキして、心臓が持たないよ。


それに、もしも僕が皇くんになっちゃったら・・・・・・


「僕は皇くんにはなれないよ。」


「・・・それって、俺の顔が嫌だって事でしょ?」


「違うよ。」


「じゃあ何で。例えば俺と顔交換してよって言って、実際出来たなら、してくれないって事でしょう?」


「しない。」


「ほら、やっぱり。俺の顔なんか嫌だって事────」


「違う!好きだからだよ!好きだから、僕が皇くんになっちゃったら、僕の好きなその顔が見られなくなっちゃうでしょう?」


僕は、自分でもびっくりするぐらい大きな声で叫んで居た。


一度壊した静寂が戻った瞬間、ハッとして、自分の口を慌てて塞いだけれど、もう遅くて、


眉を顰(ひそ)めた皇くんの顔を見て、ああ・・・一巻の終わりだと思った。


僕の気持ちが皇くんに分かってしまった。今、僕に向けられて居るのは、軽蔑のまなざしだ。

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碧井 漪

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1 Comments

sazanami says..."誤字誤植(恥//x//)"
皆さま、こんにちは。
お詫びコメントです。

本文中の
【眉を顰(しか)めた】は誤りです。
【眉を顰(ひそ)めた】が正しいです。

【顔を顰(しか)めた】にしようか迷って居て、
しかし直後に【顔】という言葉に続く為、顔から眉にした所、
読み仮名をそのままにしてしまい今回のような事が起きてしまいました。

大変申し訳ございませんm(__)m
今後、もし誤字(恥)を発見されましたら、作者までおしらせ頂けると助かります。
※投稿前に気付けるように頑張ります・・・φ(^^;)

それでは(*^^*)ノノ
2019.10.12 08:40 | URL | #- [edit]

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