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sazanamiの物語

恋愛小説を書いています。 創作表現上の理由から、18才未満の方は読まないで下さい。 恋愛小説R-18

水晶の雨 1 R18  短編エロス系・閲覧注意

Posted by 碧井 漪 on   0 


水晶の雨1





会社に勤めて四年も経つと、女子社員の中では中堅クラスに位置づけられた。





新卒の女子社員は大抵二、三年で辞めてしまう。





理由は様々な様だけれど、一身上の都合という理由以上は解らない。






私は四年、上が少ないのでチームのサブになっていた。






仕事が出来ない訳ではないと変な自信も手伝って、プライベートにも積極的になる好循環。







大学の友人の紹介で会った4つ年上30歳の同業他社の彼氏も出来た。いずれは結婚も考えている私にとって大切な人だ。






会社は違うけれど、同じ業態だから、話題も近い。けれど業務の内容などは絶対に洩らしたりはしない。







最近は彼の会社の方が良い企画が多く、うちの会社と差がつき始めて特にピリピリしてるから、もし彼と付き合っている事が知れたらスパイ扱いされてしまうかもしれないから絶対にばれてはいけない。







これ以上彼の会社と差をつけられない為にも、がんばって次の企画を通さないと。







「鴇さん、部長が呼んでます。」「え・・・部長が?」







部長と言うのはこの会社の創業者の孫32歳で、半年前まで別の企業に勤めていた。






けれど、半年前までいた部長、現社長の息子46歳は失踪し、行方不明になってしまった。






という訳で、この若造君がいきなり来て部長だなんてという社内のムードだったが、山田頼人、頼りになる人と書いてライト部長は確かに以前の部長とは違って迅速かつ的確に人を束ねた。






遠目から見た事はあったけれど、直接口を聞くのはチーム長でも滅多にない位、忙しくいつも出払っていた。






何の用だろう。もしかして企画の事かも、直々にと言う事は認められたのかもしれない。






浮き足立つ心を隠して、部長の部屋に向かった。

あとがき

Posted by 碧井 漪 on   0 

拙いブログ小説を読んで下さった上に応援クリックをして下さった読者の皆さま、ありがとうございました。




ランキング、拍手、とても励みになりました。




1円にもならない小説に時間を費やして書く自分は間違っているかもしれないと考えたり、文章の上手なweb小説を読んだ日等は書けなくなりました。



昔から、何かを完結させた事など数える程しかなく、挫けてばかり。




今になってずっと諦めていた小説を書くという事が自分にとってはかけがえのない事だと初めて気がつきました。




再び書くようになって、人間に興味が出て、この人はどう思っているとか、どんな人生かとか、色々な背景や人生観を深く考える様になりました。




1円にもならない、自分のエゴで書いていても誰も良いと言わなくても書きたくて、誰かのためでも自分のためだけにという訳でもなくとにかく書き続けました。




西洋蔦(ib)さんには、とてもお世話になりました。




挿絵がなかったら乗り切れなかった時もありましたとここで告白させていただきます。





雪の香に関わって下さった皆様、ありがとうございました。






機会があれば現時点では未定ですが、その後はしずくで書いてみたいと思っています。






碧井 漪

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