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sazanamiの物語

恋愛小説を書いています。 創作表現上の理由から、18才未満の方は読まないで下さい。 恋愛小説R-18

銀と千の心 1 (「百世不磨の心」 番外編)※今後R18になる可能性があります。

Posted by 碧井 漪 on  

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私の旦那様は中学校の先生をしている。


今年は二年生の担任で6クラス、数学を教えている。


最近の中学生の勉強は難しくなった、と本棚にあったテキストを開いて思う。


半分以上中学校に通う事が出来なかった私は、高校受験前に銀矢先生に教えて貰いながら猛勉強した。けれども今は、1/3しか憶えていなかった。


関数とか、図形の証明とか、高校受験の時、あんなに勉強したのに、日常生活で活用しない事はみんな忘れてしまった。


折角、先生が一生懸命教えてくれた事なのに。











銀と千の心 2

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パパが帰って来たのは22時を過ぎていた。


それからご飯を食べてお風呂に入る。


子ども達は二人共、もう眠っている。


私も眠い。暗くしたお部屋のお布団に横になって、子ども達に挟まれて眠ったふりをしていると、眠る気は無くても眠くなってしまう。


キッチンでお味噌汁を温めながら、あくびを噛み殺す。



銀と千の心 3

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子ども達がお昼寝している間に、パパのパソコンで調べてみた。


教師の淫行事件について。


検索結果は、思った以上に多く、全国で男性教師による生徒への淫らな行為は、教師・生徒の性別を問わず事件になり、逮捕・起訴・懲戒免職処分を受けて・・・

だけどその後、事件を起こした教師はどうなったのかという事までは分からなかった。



それらのニュースを読んでしまった私の不安は増してしまった。


パパが生徒に淫らな行為を、もし・・・もしも、してしまったら・・・


パパは、私達はどうなるの?


銀と千の心 4

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夕食後、銀矢がお風呂に入り、後から「パパ、お願いします」と聖矢と寿矢をお風呂場に連れて行った千里は、三人の着替えを取りに二階へ上がった。


千里は部屋の灯かりを点ける前に、銀矢の机の上で、緑色の光が点滅しているのに気が付いた。


部屋の灯かりを点け、机に近付くと、緑色に光っていた物の正体はスマートフォンと判明した。


千里も銀矢と同じ機種を使っているので、使い方は良く知っていた。


新着メールのお知らせかしら?


千里はハッとした。


メールって、誰から?

銀と千の心 5 (R-18)

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念願叶ってパートに出た千里は、夕方の帰り道、

繁華街である衝撃的な事を目撃した。


それは、銀矢と銀矢より体格が良く、肌の浅黒い短髪の男が並んで歩き、一軒の店に入る所だった。


「ここは、若い女性従業員が居るお店?看板・・・”EVOLclub”?あっ、パパのメールにあったお店!」


千里は、淫靡なネオン煌めくその店のドアをそっと開け、店内を窺った。


電球色で暖かな印象の店内には、おさげ髪に学校の制服に似たチェックのミニスカートを穿いた女の子達が、同じくチェックのリボンタイを着けた水色のワイシャツの上に、白いメイドエプロンを着け、生足にスリッパを履いて店内をウロウロ歩いている。

銀と千の心 6

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千里の中に悔しい気持ちが湧き上がった。


銀矢の心を他の女に取られたようで。


そして悲しかった。


私には、女としての魅力を感じなくなっちゃったのかな。


そう考えた千里は、無性に銀矢に体を触られたくなった。


他の子に触る位なら、私に触って・・・いくら滅茶苦茶にしてもいいから。


だけど、さっきの銀矢の様子を目の当たりにした千里は、銀矢が千里の体を求める事はもうないのではないかと思い始めた。


銀と千の心 7 (R-15)

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ゴトッ。


震えた千里の手から、机の上にスマートフォンが滑り落ちた。


千里は机の上のスマートフォンを両手で拾い上げ、隠すように胸の前に抱えると、おそるおそる振り返った。


聖矢も寿矢も銀矢も、今の物音では起きずに、よく眠っていた。


ほっと胸を撫で下ろした千里は、両手で握る銀矢のスマートフォンの画面を再び見つめた。


スクールソックス、ラブホテル、女子生徒、えっち・・・


頭の中をぐるぐると巡るのは、銀矢が女子生徒とラブホテルでえっちな事をしようと考えているという想像だった。


千里の胸に、夢の中で感じたモヤモヤと吐き気が蘇った。


気持ち悪い・・・自分も同じ事をしていたとはいえ、あれは卒業する頃で、


先生とカラダの関係を持っていたのは二か月に一度位で、それもラブホテルではなく、先生のマンションでだった。


銀と千の心 8

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「いってらっしゃい。」


「わーいわーい、でんしゃー!」


「お弁当は持ったし、あなたカメラ持った?・・・持ったの。それじゃあ、いってきます。」


「すみません。お父さんお母さん、よろしくお願いします。」


「心配しないで、千里ちゃん。たまには家でゆっくりしてね。」


「お母さん・・・」


「帰る時に電話するから。」


「はい。」


千里は家の前で手を振り、動物園へ向かう四人の背中を見送った。


そして、振り返ると家を見上げた。


銀と千の心 9 (R-15)

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銀矢と向かい合った千里は、ダイニングテーブルの上に置いた両手を合わせて、ぎゅっと握った。


銀矢はコーヒーを啜った。


コチコチコチ・・・壁掛け時計の秒針の音が耳に迫る。


どうしよう、なんて切り出せばいいの?


千里は迷っていた。


浮気の事実があったら離婚。


ただし、銀矢が浮気をしていたとしても、今ここで銀矢が千里に正直に打ち明けるかどうかは分からない。


あっさり浮気を認められる事は嫌だけれど、しらを切られるのは、もっと嫌だった。


複雑。


銀と千の心 10

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「千里、顔が赤いけど、やっぱり熱が・・・」


椅子に座ったまま俯く千里の隣にしゃがみこんだ銀矢は、心配そうに千里の頬に手を当て、下から千里の顔を覗き込んだ。


ぽたっ、銀矢の頬に、温いしずくが落ちて来た。


見上げる千里は、ぐすっ、ぐす・・・と、泣いている。


「千里・・・」


「何で嘘吐くの?」


「嘘?」


「私と結婚したのは間違いだって、思ってるんじゃないの?」


銀と千の心 11

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助手席に乗り込み、シートベルトを締めた千里は、運転席の銀矢に訊かれた。


「さて・・・千里、どこ行きたい?」


「え?どこって、パ、先生の行きたい所でいいですよ?」


「先生って、千里・・・」


銀矢は丸くした目を、やわらかに細めて「千里が俺をパパと呼ばないの、久し振りだな。”パパ”よりは”先生”って呼ばれる方がいいな。」と言った。


「え、そうなの・・・?」


“パパ”より”先生”がいいの?


それってやっぱり、私を生徒として見ていた時の方が好きだったと聞こえる。


「じゃあ、先生。先生の行きたい所へ連れてって下さい。」


「俺の行きたい所か・・・うーん、どうしようかな。千里の希望はないの?」

銀と千の心 12 (R-15)

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バタン。


ドアの閉まる音がして、ペタペタペタとスリッパを鳴らして千里の前に現れたのは、バスローブ姿の銀矢だった。


「千里、もう起きたの?」


「ぱ、パパ、ここって、あの・・・」


「ホテル。」


ホテルって・・・大人玩具の自動販売機や雨戸を閉められた窓を見れば、普通のホテルじゃなくて、ラブホテルだって私にも判る。


「な、なんでここに・・・」


「千里、よく眠ってたから。」

銀と千の心 13 (R-18)

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「あー、今、俺の事を変態教師だ、みたいな目で見ただろ。」


ぎくり。


「そんな事、ないよ・・・」


「じゃあ、これ着て。」


「着てって、どこからこの制服持って来たの?」


まさか、どこかの学校へ行った時に、女子生徒の制服を盗んで来たとかだったら大変!


「このホテルで貸し出してるんだ。有料で。」


「有料で貸し出し・・・」


わざわざお金を払ってまで借りたのだったら、着ないと勿体ないような気もして来た。

銀と千の心 14 (R-18)

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ザアアア・・・水音と湯気、そして先生の腕に包まれる。


見つめ合う内に、キスをされた。


今日はずっと濃厚なキスばかり。


二人だけだから、本当に以前の、先生と生徒に戻ったような錯覚に囚われる。


「もっと、して・・・」


唇が離れた途端、次のキスをねだっていた。


「冷えちゃうよ。湯船に浸かってからにしよう?」


バスタブにお湯を溜めている間、

「俺はさっき洗ったから」と、先生は私の体を、ボディーソープを付けた指で隅々まで、舐めるように洗った。


銀と千の心 15 (R-18)

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ちゅぷ、ちゅぷっ、じゅ、じゅぷっ、ちゅぷ・・・


銀矢のモノを咥える千里のカラダが動くたび、湯船の湯面がちゃぷちゃぷ揺れた。


目を瞑り、しゃぶり付く事に集中していた千里の乳房を銀矢は開いている両手で下から悪戯に掬い上げた。


「んっ・・・!」


銀矢がその先端を弄ると、肩を揺らし、身を捩った千里は喉奥から音を出して、目を開いた。


千里は銀矢の雄を咥え続けながら、銀矢を見上げた。


濡れ髪の先から滴るしずくは涙のように、千里の桜色に上気した頬を飾った。


銀と千の心 16 (R-18)

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少し乾いて、何か言いたげに開いた千里の唇を塞いだ銀矢は、腰を引いた。


舌を絡めながら、銀矢は千里の最奥まで突き込んだ。


パン、パン、パン、二人のカラダがぶつかる音がバスルームに反響する。


くちゅ、くちゅ、くちゅっ。


気持ちいい・・・先生のキス、そして下半身に与えられる激しい刺激。


私のカラダの中を貫くあなたの熱に、ジンジン感じてる。


銀と千の心 17 (R-18)

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「産んでもいい?」


「えっ?!」


銀矢は驚いて目を見開いた。まさか千里の口から三人目の子どもを産むと聞けるとは考えていなかったから。


「えっ?てダメなの?もしも妊娠したら、私、堕ろすのは嫌だよ。だって、パ・・・先生の子どもだもん。」


「ダメなんて言ってない。逆だよ。千里は産まないって言うかと思ってた。だって、いつも避妊しろって、それに最近はご無沙汰だったし・・・」


「まだ寿矢が小さいから、妊娠したくないとは思ってる。でも、妊娠したら産みたい。」


銀と千の心 18 (R-18)

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まだ少し時間があるな。


ベッドの中で胸に抱き締めている千里の髪を撫でていた銀矢は、その手を止め、

「もし妊娠したら産むって・・・あんなに働きたがってたのに、いいの?」千里に訊ねた。


銀矢は千里には外で働いて欲しくないと願っていたのに、訊かずには居られなかった。


どうして急に、もしも”妊娠したら産む”という覚悟を決められたのかと、何か大きな理由があるのではないかと気になった。


「うん・・・」


千里は銀矢の体に腕を巻き付けながら返事をした。


銀と千の心 19 (R-18)

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二人なのに一つになれる、心もぴったり同じになれた。

あったかくて、

しあわせで、

昔は知らなかった。


セックスは、お互いを解り合う為に必要で、こんなにもしあわせになれる事だったのだと。


昔、カラダをおもちゃのように扱われ、された行為。


セックスは遊びなのだと、男を悦ばせる為に創られた女なのだからと、力尽くで組み敷かれ、嫌という程、苦く苦しい味を刻まれた。

銀と千の心 20 (R-18)

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「ごほごほ、ごほっ。」


何にも飲んでないのに、突然噎せたみたいに咳き込んだパパ。怪しい。まさか生徒を連れ込もうと考えた事が・・・?


「怪しまれない為、はあったのかもしれない。ただセックス目的で入ったんじゃないから。」


そうは言ったって、あれだけセックスした後だから、説得力がない。


「ほんとだって。千里を寝かせたいと思ってたんだ。」


「私を寝かせたいと思ってたのなら、出掛けるのはおかしいでしょ?」


どうしたんだろう、今日は口が止まらない。


「千里に悪いと思ってさ。本当は連れて行きたい所があったんだ。」


「本当にぃー?」

銀と千の心 21 (R-18)

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「買って行こう。こっちのじじばばの分も。」


「じじ、ばばって?」


視線を棚へ移すと、おじいちゃんの絵の下に『じぃじ』、おばあちゃんの絵の下に『ばぁば』とある。


「親父達のもないと僻むだろ?」


「え?これをお義父さんとお義母さんに?」


ふふっ、と千里は笑い出した。銀矢の両親はイラスト程、老けてはいないと。


「いいんだよ。聖矢達の”じじばば”なんだから。」

銀と千の心 22 (R-18)

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「んぅ・・・っ!」


クリクリ、クリクリと、銀矢は千里の乳首を左右同時に抓んで転がし始めた。


「感じる?」銀矢の唇は次に千里の右耳を食んだ。


クチャ、クチャッ、


耳殻を舌で濡らされる感覚に、千里はぶるりと身を震わせる。


「俺の事、好き?」


「好き・・・」


はぁ、はぁ、はぁっ、熱い息を繰り返してしまう中、プチッ、ズボンのホックを外されて、ジーッ、ファスナーを開かれた。


銀矢の手は千里のショーツを掻い潜り、その指先は、千里が敏感に反応する場所に辿り着いた。


傾いて赤みを帯びた陽は窓枠の影と共に長く延び、部屋の壁際で息を乱す二人の近くまで迫っていた。


「パ・・・銀矢・・・・・・」


欲しい、また、胸を吸って、蜜穴を指でぐちゃぐちゃ掻き混ぜて、それからここに熱くて太いあなたのモノを・・・

銀と千の心 23 (R-18)

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夕食後、遊び疲れたのか聖矢はリビングのソファーでウトウトし始めた。


後片付けをしている間、負ぶっていた寿矢の首もカクンカクンとなり、眠ってしまったのが判った。


「今日は疲れたな。早目に休もうか。」


お義父さんがテレビを消して言うと、「そうだね」と同意したパパが、ソファーに座ったまま眠る聖矢の体を抱き上げた。


「重っ・・・!聖矢、大きくなったなぁ。」


毎日見ているから、大きな変化を感じなくなって居るけれど、子ども達は日々確実に大きく、大人に近付いている。


銀と千の心 24 (R-18)

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常夜灯の下、薄暗いとは言っても、近いとよく見える。すぐ隣には子ども達が眠っていて、いつ起きてしまうか知れないのに。


こんな風に服を乱された姿を聖矢に見られたらと思うとヒヤヒヤして、気が気ではない。


けれど・・・胸の先はジクジク疼き出す。


触るの、触らないの、どっち?


早く、このままじゃ・・・


「パパ、どうするの?」


「どうしたい?」


私の胸の間に顔を近付けたまま、動こうとしないパパに痺れを切らし、

「しないなら、パジャマに着替えるから。」と言うと、

「手伝うよ。」と、ようやくパパが手を動かした。

銀と千の心 25 (R-18)

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「何?」


「何って・・・」


「何か御用ですか?」


その訊き方、知ってる。


『何か御用ですか?杜野さん?』


高校生になって訪ねた中学校の数学科準備室、放課後、先生一人の時は、私から先生の上に跨ってセックスした。


千里は湿ったショーツを脱ぎ捨てて裸になると、銀矢の掛布団を捲った。


そして、銀矢のパジャマズボンと下着を一緒に下ろし、露わにした局部に両手で包むように触れると、張り詰めるその先端に舌を這わせた。

銀と千の心 26 (R-18)

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そして次の休みになった。


一家揃って予約した陶芸教室へ向かった。


しかし、聖矢に陶芸はまだ難しく、それならばと、絵付け体験を全員で行う事になり、前回はマグカップを購入したので、今回は茶碗にしようという事になった。


素焼きの茶碗に、筆を使って、皆それぞれ、思い思いに絵を描いていた。


父は花、母は猫、銀矢は幾何学模様、聖矢は電車、寿矢を負ぶった千里は家族全員の顔を。


描き終わると、

「では、皆様の作品を一旦お預かりして、この後、こちらの方で釉薬を掛けて焼き付けます。出来上がり次第お電話しますので、もしご自宅まで宅配ご希望でしたら、本日送料も合わせてお支払い下さい。」

と教室内で、指導してくれていた男性職員が説明してくれた。

銀と千の心 27 (R-18)

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ショーツの中へ入り込んだ銀矢の指先は、千里の恥毛の上を滑り降り、すでにぬかるんだ柔らかな蜜穴の中へ潜り込んだ。


「んっ・・・!」


銀矢の指先がナカへ入り込むと、千里は声を上げ、肩を揺らした。


ぐちゅ、ぐちゅっ。


銀矢は、露わにした千里の胸を交互に吸いながら、一番長い中指で千里の膣内を突いては掻き混ぜた。


そして唇には熱いキスを繰り返す。


千里の口は上も下も、銀矢によって熱くドロドロに濡らされて行った。






銀と千の心 28 (R-18)

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もっと、もっと深くに来て。私を愛してるって気持ち、カラダの奥に届けて。


絶対に離さないで、私の事、一番にして。


あ、ああ、あ・・・ん、ソコ、アツイ、や、もう、イッちゃうぅぅ・・・っ!


ぐぷ、ぐぷん、ぐちゅちゅっ、ぐちゅっ!


「あ、パ、パ・・・もう・・・んっ!」


「イクって?いいよ、俺もそろそろだ。」


パン、パン、パン、銀矢の抽送が速くなる。


「やっ、は、あんっ・・・っ!あ、あ、あ・・・っ・・・!」


ビクン、ビクッと千里の最奥が激しく蠕動した後、ドクッ、ドプンと銀矢の先から千里のナカへぬるいものが放たれた。


銀と千の心 29 (R-18)

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みんなそろっての夕食時、真新しいお茶碗を使うと、聖矢は「おかわり!」となんとご飯を三杯も食べて、みんなを驚かせた。


今晩のおかずは肉じゃが。味付けはお義母さん。


パパは残さず食べ、私の作る料理を食べた後より満足気に見えた。


子ども達を寝かしつけた後、灯かりを落とした部屋の布団の上で、千里は銀矢との約束の10分の前に、その話をしてみた。


「パパはお義母さんの作る肉じゃが好きよね。」


「ああ・・・好きというか、母さんの料理の中でマシな方だったからじゃないか?味付けとかハズれようがないし、美味いとかじゃなく食べ慣れてるからかな。兄貴が入院したりすると、俺と父さんで食べたのはインスタントラーメンとかレトルトカレーとかだったから。まあ、兄貴が入院しなくたって普段から母さんは忙しくて、俺の事なんて一々構ってられないって感じだったからな。」


「そうなの?」

銀と千の心 30 (R-18)

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ゆっくり もそもそパジャマを脱ぐ千里とは対照的に、銀矢はバッと素早く脱いで、一足先に全裸になると、布団の上に胡坐をかいた。


隣には、布団で眠る子ども達・・・背徳感を覚えた千里は全裸の銀矢から目を逸らした。


「まだー?」


銀矢が催促する。聖矢の言い方に似せていると気付いた千里は笑いを堪えながら、パジャマ上衣を脱ぎ捨てた。


パサリ・・・


どうしたらよいのか分からない千里は、取り敢えず銀矢の前に腰を下ろそうと布団の上に足を踏み入れた。すると、


「千里、動かないで。そのまま。目を瞑って。」


銀矢の指示通り、千里は立ったまま目を閉じた。

銀と千の心 31 (R-18)

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堪らないな、ほんと。


白い肌、細い腰、たわわに揺れる胸、どれも男にはない美しさで見ているだけで先が濡れる。


今、俺がイカセた部分に突っ込んで、俺もイキたい。


まだイッたばかりの千里の息は荒くて辛そうだけど、早く繋がりたくて、俺は千里の膝裏を両肩に担いだ。


千里の腰を浮かせ、目的の場所へ俺は自分の先を埋め込んで行った。


ズプ、ズブズブ、ズプン。


千里のナカが濡れているから、滑らせながら根元まで押し込めた。


あー、気持ちいい。


千里のナカはまだ軽くヒク付いて、360度、俺の周りは千里の熱い襞に包まれた。


ズッ、ズク。


軽く引いて、押し込む。

銀と千の心 32 (R-18)

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「琥珀ちゃんがママかぁ・・・と、言う事は、私達の甥か姪、聖矢達のいとこになるって事よね?」


「そうだな。」


「男の子だったら、寿矢のおさがり着られるね。まだ新しくて綺麗なシャツがあるの。」


「はは・・・千里が産む訳じゃないのにそんなに張り切って。子ども欲しいならもう一人産んだら?」


「え・・・うん・・・でも、先月も生理来て、今月もそろそろ来るから。何だか妊娠しにくくなっちゃったみたい。」


「そんな事ってあるのか?」


「うん、あるらしいよ。二人産んでても、三人目が授からないって。でも贅沢だよね。二人産んでるんだからって言われちゃう。」


その反面、ご近所や知り合いに、”次は女の子ね”と言われてしまうと寂しくなる。


避妊せず、以前より頻繁にセックスしているのに子どもを授かれない。


それは私の体が変わってしまったという事なのかもしれない。


体質が変わり、妊娠しにくい体になってしまった事は、三人目の出産をそれ程考えていなかった千里でもショックな事だった。


銀と千の心 33

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翌日、千里の体は怠く、立って居ると眩暈がした。そして食欲も湧かなかった。


下腹部に痛みを感じ、トイレへ行くと出血していた。


生理かな・・・それならクラクラしてお腹が怠い事も、ムカムカして食事が出来ない事も説明がつく。


しかしその翌日、出血は無くなり、今度は胃の辺りが痛くなった事で千里の不安は増した。


何か病気かもしれない・・・婦人科系の病気・・・癌とか。


食べられないせいで、夏なのに寒気と頭痛、眩暈もして、何より原因が解らない事で不安になり、千里は寿矢の相手をする事も難しくなった。

銀と千の心 35

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「母さん、何で黙ってんの・・・って言うか、千里も、玄関で止まってないで中に入って。俺、喉乾いた。母さん、何か冷たい物頂戴。」


「あ、ああ、はいはい。麦茶でいい?」


「うん。」


リビングのソファーに腰を落ち着けた銀矢は、テーブルの上にケーキの箱を置いた。


気付いた聖矢はそわそわして、銀矢の傍をチョロチョロ動き回っている。


母から寿矢を託された千里は、キッチンでグラスに麦茶を入れる母の隣に立っていた。


「千里、こっち来て座ってろよ。」銀矢は座ったまま千里に手招きした。

銀と千の心 36

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年が明け、二月、琥珀が男の子を出産した。


名前は『新矢』。新しい時代を真っ直ぐ突き進む人になって欲しいと願って付けた。


三月、次は千里の番だった。


三度目の妊娠・出産だから、慣れていて怖くない───という事はない。


初めての双子出産、そして寿矢の出産時にお世話になった産院では、双子出産時は帝王切開になるという事で、自然分娩を希望するならと別の病院を紹介されて・・・


聖矢の時も初めてで怖かったけれど、色々な事を知らない分、怖さは昔の方が今より少なかった気がした。

銀と千の心 37 (最終話)

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四月中旬、千里は産後一か月、千里は双子の赤ちゃんと共に一か月健診の日を迎えた。


母子共に健康で、慌ただしい毎日には違いないが、青木家の皆はしあわせに過ごしていた。


自然分娩で産まれた双子は、女の子だった。


名前は、”ゆい”と”めい”。


銀矢が付けた。


二人の名前の最初の文字を取ると、”ゆめ”となる。


最初は二人、似ていない名前をと考えていた銀矢だったが、名前を違うものにしたからと言って、双子である事には変わりなく、共通項が無ければ家族らしくもないと、”ゆい”と”めい”に落ち着いた。


何より呼びやすい事、そして当て字のような漢字を使わず、敢えてひらがなにした。


沢山の子ども達の名前を見て来た銀矢ならではの考えに、千里も頷いた。


「ゆめ・・・二人はどんな夢を見ているのかしら?」


「さあ・・・まだ何も見ていないんじゃないか?それでいいよ。今の内、のんびりのんびり。」


「ふふ・・・そう言って、パパは二人の将来の姿を想像するのが怖いんじゃないの?大人になって、いつか誰かの所へお嫁に行ってしまうって。」


「別に俺は。全員この家を出てったって構わない。」


「まーた、そんな事言って。」


「千里が居るし。」


「私が先に死んじゃったらどうするのよ。」


「俺も死ぬ。」


「もーっ!それは駄目だって言ってるでしょっ!」


「別に・・・千里が先に死んだら、俺が死ぬの駄目って止める人間居ないし。」

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