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sazanamiの物語

恋愛小説を書いています。 創作表現上の理由から、18才未満の方は読まないで下さい。 恋愛小説R-18

もっと、すきに、させて (R-18) 改稿版 1 (1~8話分)

Posted by 碧井 漪 on   0 

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小説15禁・18禁(性描写あり)



改稿した同じ話になります。


「もっと、すきに、させて」のストーリーをご存知の方は、長いバージョンなので、開かない事をお勧めします。


当ブログ過去連載当時の原稿は誤字が多く、再通常公開出来ませんので(//x//)


ムーンライトノベルズ掲載用に直したものをブログでの公開用として残す為に記事にしました。


原稿が書けなかった日に「恋願わくは 改稿版」も同様、不定期更新させていただきますm(_ _)m






もっと、すきに、させて (R-18) 改稿版 2 (9~16話)

Posted by 碧井 漪 on   0 

くじ運は悪いのに、毎年『大吉』を引いてしまう私の今年の運勢は『凶(きょう)』らしい。


「凶・・・」と呟(つぶや)くと一緒に来ていた母は「えー?文(ふみ)、凶なの?ほんとに?」


父は「三が日は凶を入れないって聞くけどなぁ?」と不思議そうに言った。


気になる運勢は、見ない方が良いのに


『待ち人 難しい。困難あり。』見ちゃった。


どんな運勢でも、何一つ変わらないけれど。

もっと、すきに、させて (R-18) 改稿版 3 (17~24話)

Posted by 碧井 漪 on   0 

朝から要さんと一緒に数人分のご飯とお弁当を作って、お掃除して、作ったお弁当を持ってお屋敷から大学に向かうのは、すっかり慣れてしまっていた。


お屋敷のあるここの場所は閑静な住宅地の高台で、下を眺めるとホテルが見える。


馨の部屋も。


馨が出勤するのを見届けてから、私も屋敷の裏の住宅街を抜けてすぐの大通りからバスに乗る。


交差しない道。


あれからもうすぐ一ヶ月半、電話はしていない。かかって来たとしても出なかった。


馨も諦めたのか、私に電話をかけて来なくなった。

もっと、すきに、させて (R-18) 改稿版 4 (25~32話)

Posted by 碧井 漪 on   0 

傍に居るのは当たり前だと思っていた。


今までもこれからもずっと続く。


永遠に愛してる。


だけど知っている?この世界に永遠なんてない。


あるとしても永遠、それがいつまで続くのかという事を「永遠に」と言う人も言われた人も知らない。


明日終わる永遠かもしれない。


ある日突然絶たれる永遠という名の約束。


それを絶ったのは神様ではなく自分だと気付いた時、


初めから永遠も愛もなかったと言い訳のように思い込む事をしなくては、


ここで一人だけ生きている事を許せなくなっていた。



もっと、すきに、させて (R-18) 改稿版 5 (33~40話)

Posted by 碧井 漪 on   0 

お風呂上りに別荘のお部屋で、日焼けした肌にローションを塗っていると


「さっき、あの男と何話してたの?」ベッドに寝そべって本を開く馨に訊かれる。


あの男だなんて・・・おとうさんでしょう?


「何って・・・おとうさんにはただ、おかあさんと馨をよろしくお願いします、って頭を下げられて。


私はそんな風におとうさんにおっしゃっていただける人間ではないのにね。」


クスと笑って言うと


「そんな風に言うな。文は・・・文の方が母に必要なんだから。」

もっと、すきに、させて (R-18)  改稿版 7 (49~57最終話)

Posted by 碧井 漪 on   0 

「今日も遅いから、あやは先に寝てていいよ。」


「次はいつお休み?私ね・・・」


「いつ休めるか解らない。時間ないから、いってきます。」


「いってらっ・・・しゃい。」


バタン、玄関のドアが閉まる音が、馨の代わりに私を拒絶している風に聞こえるようになったのはいつからだろう。


もう半月以上こうだ。


あまり口を利いてくれない。


私がお兄ちゃんと手紙のやり取りをしているのが、馨の気に障ったみたい。

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