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sazanamiの物語

恋愛小説を書いています。 創作表現上の理由から、18才未満の方は読まないで下さい。 恋愛小説R-18

先輩の好きにしていいですよ? -女子大生Mの恋愛事情- 56 ※R-18

Posted by 碧井 漪 on  

夢野は快人が見つめるスマートフォンの画面を覗き込んだ。

そこには、ゆうべの夢野と快人の行為中の動画が映し出されていた。

『あっ、あ・・・んっ、あ、ああぁ・・・っ!』

耳を塞ぎ、目を覆いたくなる程の羞恥が夢野を襲ったが、ここで怯んでは悪女の演技が台無しだと、

「全然酷くないですよ。大した事無かった。あ、でもこの動画、私にも下さい。何かあった時はこれで先輩を利用させて貰いますから。」と頑張った。

ゆうべの快人であれば、

『ふざけんな。誘って来たのはお前の方だろうが。処女マグロのくせに偉そうなんだよ。俺を揺すろうなんて百億年早いんだよ、ガキ。このデータが欲しけりゃ、それなりのモンと引き換えだ、バーカ!』と言って来るに違いなかった。

先輩の好きにしていいですよ? -女子大生Mの恋愛事情- 55 ※R-18

Posted by 碧井 漪 on  

「先輩、具合悪いんですか?」

ゆうべ、意識を失くすまで激しいセックスを繰り返した。

────腰が痛くて重い。全身怠いし・・・多分先輩もそうなのかも。私より動いていたし・・・・・・

夢野はそう思い続けたかった。快人の浮かない表情の理由を。

ゆうべ感じた違和感ともしかしたらという世界が繋がらない事を、心の隅で願いながら。

しかし─────

先輩の好きにしていいですよ? -女子大生Mの恋愛事情- 54 ※R-18

Posted by 碧井 漪 on  

きょとんとする夢野の両手の指の間に快人は自身の指を潜り込ませ、しっかり握った。

夢野の手のひらに、快人の手のひらの熱が伝わって来た。

人肌を感じた。熱かった。

そして、繋がった所も、快人に擦られる度、燃えるように熱くなって行った。

パチュ、パチュ、パチュという音と共に激しく揺さぶられる体の奥で感じるうねり。

汗ばむ快人の額に手を伸ばすと、快人は夢野の首筋に唇を落とし、チュッときつく吸った。

縺曖 476

Posted by 碧井 漪 on  

身近な人との会話の中から、自分の好きなものや自分に合うものを判別する人が居るのを知って居る。僕の姉はそのタイプだと思う。


人との会話の苦手な僕は、それが出来ない。

縺曖 475

Posted by 碧井 漪 on  

午後の授業開始の本鈴が鳴り終わってから教室に入ると、すでに先生は教壇に立って居た。


本来なら午後の授業に遅刻だったのに、何故か遅刻とされず、そのまま席に着き、授業を受ける事が出来た。

先輩の好きにしていいですよ? -女子大生Mの恋愛事情- 53 ※R-18

Posted by 碧井 漪 on  

「分かった。了解。」

そう言って快人は夢野の顔を覆う両手を外し、夢野をベッドにやさしく倒すと、深くまでキスをした。

唾液と唾液の絡む濃厚な口づけの後、快人は片手で撮影しながら夢野の胸を揉み、吸った。

夢野の口から零れる甘い声もすべて記録されてしまうのかと思うと羞恥に苛まれたが、それも次第にうやむやになってしまう程の快楽への期待が夢野を覆いつくした。

さっき弄られた下の穴は、もうすでに蜜で溢れ、内腿から滴ったそれでシーツはビショビショになっていた。

縺曖 474

Posted by 碧井 漪 on  

本来は僕とイサダさんの問題・・・なのに、周囲の人達はそれを許してくれない。皇くんさえも。それが一番悲しくて、だからどうでもよくなってしまったと考える僕が居る。


なげやりになって居る僕は、本気だと言ってはいけないのだろうけれど、

本当の気持ちを、誰にも打ち明けられない僕の本当は、どうあればみんな納得してくれるのだろうか。