銀と千の心 22 (R-18) - sazanamiの物語
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    銀と千の心 22 (R-18)

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    「んぅ・・・っ!」


    クリクリ、クリクリと、銀矢は千里の乳首を左右同時に抓んで転がし始めた。


    「感じる?」銀矢の唇は次に千里の右耳を食んだ。


    クチャ、クチャッ、


    耳殻を舌で濡らされる感覚に、千里はぶるりと身を震わせる。


    「俺の事、好き?」


    「好き・・・」


    はぁ、はぁ、はぁっ、熱い息を繰り返してしまう中、プチッ、ズボンのホックを外されて、ジーッ、ファスナーを開かれた。


    銀矢の手は千里のショーツを掻い潜り、その指先は、千里が敏感に反応する場所に辿り着いた。


    傾いて赤みを帯びた陽は窓枠の影と共に長く延び、部屋の壁際で息を乱す二人の近くまで迫っていた。


    「パ・・・銀矢・・・・・・」


    欲しい、また、胸を吸って、蜜穴を指でぐちゃぐちゃ掻き混ぜて、それからここに熱くて太いあなたのモノを・・・

    「銀矢ー?千里ちゃん?お部屋―?」


    銀矢の母の声と共に、トントントン、階段を上がる足音が近付いて来る。


    「あ、お、義母さん・・・?」


    我に返った千里は、自分の状態に気が付いて慌てた。


    下はズボンのホックを外され、ショーツから恥毛がはみ出した状態で、いつの間にか上も両肩を出し、ブラジャーを押し上げられ、その間から胸の先が覗いていた。


    千里は、きゃっ、と心の中で叫びながら、欲に溺れて我を忘れた愚かさを恥じた。


    「パパ・・・」


    どうしよう、と銀矢と視線を合わせると、銀矢はスッと立ち上がり、自ら入口を開け、顔を外に出した。


    「あら、やっぱりいたのね。返事してよ。下から呼んでたのに。」


    「悪い、電話してた。」


    「あらそうだったの。千里ちゃんは?」


    「知らない。下に居ない?」


    「居ないわよ。」


    「トイレか、庭で水でも撒いてるんじゃないの?」


    「そう?」


    「何か用事?」


    「あの子達の着替え、取りに来たのよ。」


    「ああ、じゃあ俺が持ってくよ。俺、喉乾いちゃってさ、母さん、お茶煎れてくれない?お土産に新しいカップ買って来たから。台所にある。」


    「あら、今日どこ行って来たの?」


    「秘密。」と銀矢が言った時、千里はドキリとした。


    秘密、今日のデートは二人の秘密。


    ドキドキ、ドキドキ・・・


    「着替え用意してすぐ行くから。」


    そう言って、銀矢は入口を閉めた。


    「パパ・・・」


    「続きは今夜。」


    「でも、今日はもう・・・」


    銀矢は千里が元通り直した服の上から胸を掴んで、やわやわと揉むと、

    「もうしたくないの?」と訊いた。


    じわり、ショーツの中で熱を帯びたままの部分が濡れて来る。


    「し、したい、けど、でも、子ども達もいるし・・・」


    「いてもいいじゃん。寝たらバレない。」


    「寿矢がおっぱいって起きると思う。」


    「その時はその時。」


    「だけど・・・」


    「千里が嫌ならしない。」


    「でも、パパはしたいんでしょう?」


    こんな風に、悪戯するみたいに私を昂らせてまで。


    「したいよ?でも、千里がしたくない事を無理にしないよ。」


    「・・・いいよ、しても。」


    「いーよ、そんな無理しなくて。そうだ、着替え、着替え。」


    一体、どっちなの?今のは本当にからかっただけ?


    私から視線を外して、パパは子ども達の着替えを用意し始めた。


    いつもはそんな事してくれないくせに、今日のパパはやさしい。


    いつもこうだったら、私も気持ちに余裕が生まれるのに。


    パパの背中に頬を寄せ、腕をお腹へ回した。


    昔より太って、カッコ良くは無くなってしまったけれど、


    昔より家族の事を考えてくれる所は好きだよ。


    「ありがとう、パパ。それから、あとで、夜、またしてね、先生。」


    背中に頬を寄せたまま言うと、


    「え、え、え?!」とパパは驚いた声を上げた後、「続き、してもいいの?」と訊いた。


    「うん。いいよ。」


    やった!と小さく呟いたパパを、可愛いと思った。


    「じゃあ、約束な?」


    「はい、先生。」と言うと、振り向いて はにかんだあなたの顔が少し赤かった。


    夕焼けのせいなのかそうじゃないのか分からないけれど、時々は『先生』と呼んで、昔の気持ちを思い出そうと思った。


    あなたの事だけをただ、想っていた頃の私の心を。


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    ジャンル : 小説・文学

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    碧井 漪

    Author:碧井 漪
    絵師 西洋蔦(ib)さんと共に更新中


    作品の著作権は
    sazanami&ibにあります。
    無断転載は禁止しています。



    ☆総合目次☆

    *乙女ですって 相関図*

    *近男 登場人物紹介*

    *SとS 家系図*

    *恋愛小説 官能小説 作品一覧
    +覚書 2017.2*

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    2014.10.16設置



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