銀と千のバレンタイン -苦いから甘さがわかる- 2 ※R-18 - sazanamiの物語
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    銀と千のバレンタイン -苦いから甘さがわかる- 2 ※R-18

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    「先生?」


    「千里は、俺のシャツ、脱がせて。」


    「はい。」


    くすりと笑いながら、千里は銀矢のワイシャツのボタンを、銀矢は千里のチェックのシャツのボタンを開いた。


    ホックを外したブラジャーの肩紐を下に落としながら、上を向かせた千里の唇にくちづける。


    目を閉じ、俺の仕掛けたキスに素直に応じる千里に、堪らない気持ちが込み上げる。


    それを抑えて、千里が俺に求めるのは、ただカラダだけだと言い聞かせる。


    先生に対する生徒の恩を感じていい期間は十分に過ぎた。


    今は、カラダだけ、千里の望む、誰でもいい男のカラダだけ提供するのが俺の役目。


    千里の白く滑らかな肌の上を泡で覆いながら、俺の次に、誰が千里のカラダを好きにするんだろうと考えて、無性に腹が立った。


    乱暴にしたら許さない。

    千里のカラダとココロは不特定多数の男達に傷付けられて来た。


    俺だって、千里を抱く時には、千里の嫌がる事は絶対にしない。


    千里が恋に落ち、千里が身も心も許す相手が酷い男だったら、俺はそいつをぶちのめす。


    変な男にだけは引っ掛かるんじゃないぞ。


    何だか、娘を嫁に出す前の父親になった気分だ。


    俺が父親だったら、千里の相手は、俺の認めた男じゃないと許さないだろうな。


    一介の教師に、そんな権利はないけれど、千里には今まで苦しんだ分、誰よりもしあわせになって欲しいと願っている。


    「先生、胸ばっかり、くすぐったい。」


    「ああ、ごめん。考え事してて。」


    「・・・彼女の事、ですか?」


    「彼女って?」


    「えっと・・・私と、同じ名前の人。」


    「ああ、千里(ちさと)?違うよ。別の事。」


    千里の将来を心配していたなんて、言える訳がない。


    重くてうざーい、とか、そんな言い方はしないだろうけれど、そう思われてしまうだろう。


    「別の事って、何を・・・」


    「今日、安全日かなって。」


    「あ・・・!ごめんなさい。今日は違うんです。」


    「だと思った。前回逢ったのは一か月半前だったもんな。」


    「よく憶えてますね。」


    「そりゃ、シテないから。」


    「待ってたんですか?」


    「待ってたよ。溜まってる。」


    「じゃあ、今日は口でします。」


    「やだ。突っ込みたい。」


    「でも、ゴムがないから・・・」


    いつもは千里の安全日に、ゴムなしで外出ししてた。


    「泡流して、ちょっと待ってて。」


    俺は風呂場から出て、寒さに震えながら急いで洗面台の引き出しから長方形の箱のフィルムを引き千切った。


    パカッ、ピリッ。


    1ダースの中の1つを右手のひらの中に収めて、風呂場に戻った。


    泡を流した千里は、風呂場の椅子に腰掛けていた。


    戻った俺が手のひらの上の物を見せると、立ち上がった。


    「これ、先生が買って来たんですか?」


    「ああそうだ。まさか生徒から没収した物だと思うか?」


    「そうじゃないです。でも、いつもゴムなしだったから・・・」


    「妊娠させたらいけないからな。安全日だと言ったって、感染症の危険もあるし、相手の男にゴムは着けさせろよ?」


    「感染症?」


    「俺はないけど、他の男はどうか判らないだろ?」


    「大丈夫です。先生としかしませんから。」


    俺としかしない、そう言われて頬が緩みそうになる。


    俺としかしない=俺が好き、その式は成り立たない。


    計算で明確に出せない答えをあれこれ考えるのは苦手なんだ。


    一つの答えに辿り着けない――それは間違った解だから。


    俺と千里の答えは一つにならない。だから、間違っている。今こうしている事も。


    解っている。


    解っていても、カラダは千里を求めてる。


    ココロは―――いや。違う方がいい。千里にとっても、俺にとっても。


    「脚開いて、立ってて。」


    千里の前に跪き、千里の赤い花弁を割る。


    馬鹿な雄を誘う蜜が滔々と溢れ出て、ほら、もうここに挿れる事しか考えられなくなるんだ。


    俺じゃなくてもいいんだろ?


    じゃあ、今夜は俺でもいいんだ。


    そうやって、可憐な少女を穢す理由を探してる。


    蜜壺に指を突き挿れ、溜まっている蜜を掻き出しながら、硬くなった花芯に舌を這わせる。


    コリコリ、コリ。


    「や、や、やっ・・・!」


    上擦る声は途切れ途切れ。


    何を言っても、もう、煽るだけだよ。


    ずっ、と蜜を吸い、花芯を舌先で嬲り続ける。


    俺の指は、蜜壺の中に咥え込まれ、グネグネ、ウネウネ、熱くてやわらかい襞に離して貰えない。


    「ひゃっ、あ・・・センセ、もう・・・!」


    見上げると、千里の顔は赤く、泣きそうな顔で我慢の限界といった声を上げる。


    何を我慢してるんだ。早くイッてしまえ。


    「イキそう?ここ?」


    グッ、ググッ、グリッ。ナカを刺激しながら、乳首を抓み、舌で核をつついた。


    「あっ、あ、あーっ・・・!」


    ビクッ、ビクン、ビク・・・!


    千里のカラダの内部は激しく蠕動し、俺の二本の指はぷっくり膨らんだ襞のナカに溺れた。


    「ずぶ濡れだ、ほら。」


    千里から抜いた二本の指を、俺は千里の顔の前で口に含んだ。


    「せんせ、やだ・・・!汚い!」


    はぁはぁ、肩で息をしながら、千里は俺が口に咥えた指を何とか引き抜こうとした。


    「ひたなくはいよ。」


    「え?」


    「綺麗だよ、千里はとても綺麗な女の子だよ。」


    困ったように眉を顰める千里の唇に、俺はキスをした。


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    テーマ : 恋愛:エロス:官能小説
    ジャンル : 小説・文学

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    Author:碧井 漪
    絵師 西洋蔦(ib)さんと共に更新中


    作品の著作権は
    sazanami&ibにあります。
    無断転載は禁止しています。



    ☆総合目次☆

    *乙女ですって 相関図*

    *近男 登場人物紹介*

    *SとS 家系図*

    *恋愛小説 官能小説 作品一覧
    +覚書 2017.2*

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    2014.10.16設置



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