sazanamiの物語
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    縺曖 157


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    “男同士で好き合うとか、反吐が出る”


    僕が皇くんを好きだという気持ち、それを表に出したら皇くんは、恋愛感情ではないと言っても気持ち悪いと感じて僕と距離を置こうとするだろうか。


    僕が皇くんの事を嫌いなふりをする───それは難しいし、極端だ。


    とにかく、BLでなければいいのなら、僕の好きな人は女性という事を伝えればいいんだ。

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    銀と千の心 35




    「母さん、何で黙ってんの・・・って言うか、千里も、玄関で止まってないで中に入って。俺、喉乾いた。母さん、何か冷たい物頂戴。」


    「あ、ああ、はいはい。麦茶でいい?」


    「うん。」


    リビングのソファーに腰を落ち着けた銀矢は、テーブルの上にケーキの箱を置いた。


    気付いた聖矢はそわそわして、銀矢の傍をチョロチョロ動き回っている。


    母から寿矢を託された千里は、キッチンでグラスに麦茶を入れる母の隣に立っていた。


    「千里、こっち来て座ってろよ。」銀矢は座ったまま千里に手招きした。

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    縺曖 156

    「えっと・・・ごめん、皇くんが今言った事、どういう意味かよく解らない。」


    「伸長くん、恋人作るなら、女じゃなくて男がいい?」


    「えっ・・・?」


    「伸長くん、男が好きとか、そういう事ないよね?」


    BL嫌いな皇から向けられた鋭い視線が、伸長の胸に突き刺さった。

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    縺曖 155

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    「え?」


    「そんな風に言って貰えて。俺も伸長くんのいとこのいとこみたいに不安だった。伸長くんに彼女出来たら、こうやって話が出来なくなるんじゃないかなって思ってたから。絶対ないって言われて、ちょっと安心した。」


    膝の間で合わせた両手を握り締めた皇くんは、その手に落としていた視線を、立って居る僕の目に向けた。


    どきん。


    皇くんと視線が合った瞬間、胸が鳴り出す。

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    乙女ですって 197 (R-18) トパーズのリングネックレス

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    3月21日土曜日の朝。


    ゆうべ、隆人と別れの言葉を交わしたにも拘わらず、菜津子はしあわせを感じていた。


    忘れたくないと言った菜津子に対して、隆人はありがとうと言い、菜津子が隆人を想う気持ちを咎めなかった。


    菜津子の方は勿論、長年片想いをしていた相手から想われて悪い事はない。


    舞の事を考えると胸は痛むが、この先、二人で会う事は二度とない相手。


    ただ、離れても思っていたい、それすら許されないと思っていた──しかし、隆人も菜津子を忘れたくないと言った。


    菜津子は、お互い無理に忘れる事をしなくていいと分かった途端、胸を痛ませるものを消し去る事が出来た。

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    縺曖 154

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    オリジナルBL小説・・・ストーリー系


    「僕のいとこのいとこの話なんだけど、親友に好きな人が出来たんだって。それで、その親友が好きな人に告白するかもしれないって言うんだ。」


    「それで?」


    「うん。それで告白した後、もしも親友に恋人が出来たら僕のいとこのいとこは、親友に相手にされなくなるんじゃないかって悩んでるんだ。」


    「いとこのいとこって、男?」


    「うん。」

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    積み重なって解けるとき 62 ※哲編


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    哲はキッチンでサラダとスープを平らげた後、トレーニングウエアに着替えて、定刻になるまでストレッチをして、それから外に出た。


    店の裏から吉夜も出て来て、軽く準備運動した後、いつものコースへ走り出す。


    その前に、僕はきみちゃんの部屋を見上げた。


    灯かりの消された部屋の窓辺で、きみちゃんは僕に向かって手を振ってくれた。


    僕も手を振り返す。


    じんわり。


    胸と目の奥が熱くなる。


    僕の大切な人。


    傍に居て欲しい人。


    愛おしい人。


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    プロフィール

    碧井 漪

    Author:碧井 漪
    絵師 西洋蔦(ib)さんと共に更新中


    作品の著作権は
    sazanami&ibにあります。
    無断転載は禁止しています。



    ☆総合目次☆

    *乙女ですって 相関図*

    *近男 登場人物紹介*

    *SとS 家系図*

    *恋愛小説 官能小説 作品一覧
    +覚書 2017.2*

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    2014.10.16設置



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